小河原政男氏個展「ツール・ド・フランス風景画」開催

2007年3月1日（木）モンベルクラブ グランベリーモール店サロン

「ツール・ド・フランス風景画」小河原政男氏の個展へ行ってきました。
1994年からツール・ド・フランスをツーリングスタイルで追い続けて13年。小河原氏の印象に残っているレースシーンの数々が水彩で描かれ、会場には42点の想いのこもった作品が展示されています。'94年のグレッグレモン最後の雄姿、'96今中大介氏が出場、'98パンターニが優勝、'03ツール100周年記念…などツール・ド・フランスの歴史を刻む数々のシーンが描かれていました。また、レースシーンだけでなくレース後のメカニック作業をしている様子や自転車の旅だからこそ見ることのできるフランスの風景がありました。
その他にもツールを追っかける時のスタイル（自転車でのキャンプ生活！）が展示されていたり、小河原氏がパンターニを描いたポストカードにパンターニのサインがしてある貴重な作品も展示されています。会場にはパソコンがおいてあり、撮り溜めた旅の写真800枚もスライド上映されています。

初めての個展ということもあり「自分が描いた絵に囲まれるのは慣れていない」という初々しいコメントも聞くことができました。
期間中3月27日までの土・日曜日は本人がいらっしゃるそうです。
さらに、7枚セットのオリジナルポストカードを購入すると、その場でいきおいのあるサイクルイラストを描いてくれます。私も描いていただきました。また展示されている原画は販売されていますので購入可能です。南町田のモンベルクラブでの開催期間は3月27日まで、入場は無料です。

小河原政男氏ホームページ　http://www.yellow-94.com/

モンベルホームページ　http://www.montbell.com/

私が2000年のヨーロッパ自転車旅でツールドフランス観戦に行った時に、たまたま小河原氏にお会いしました。その時1日中ツールを一緒に追いかけていたフランクと写真を撮られたのですが、何と小河原氏のホームページで見ることができます。「Vacance：旅のエピソード」>>People No.17

サロン入り口のポスター

ツール追っかけスタイル

私も素敵なイラストを描いていただきました。