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COG > Report >5th JBCF Cycle Road Race in Gumma Day1
 

第5回 JBCF 群馬CSCロードレース Day-1

JBCFロードレースシリーズ:Jフェミニンツアー第6戦
2013年4月27日(土) 天気:雪のちくもり時々晴れ
主催:全日本実業団自転車競技連盟
会場:群馬県みなかみ町・群馬サイクルスポーツセンター6q周回コース
女子競技:30キロ=6キロx5周
結果:18位/完走:25名/出走:27名/エントリー:29名

天気予報も、会場へ向かう高速道路上も、晴れだった。
何の心配もしていなかったが、高速を降りる頃から雲行きが怪しくなって、
会場へ着く頃は吹雪いていた。
そういえば、
毎年このレースは、残雪があったり雪がチラついたり、していたっけ。
アップを終えるころには、曇りになった。

スタートラインにつき、ローリングスタートで始まる。
バイク先導のスピードに合わせ、選手が集団でよせ合う。
シーズンの始まりを告げるチャレンジロードが中止になり、
これが私にとって初顔合わせのレースになる。
30名近くの女子選手の背中を見て思う。
今年の冬は寒くて長かったけど、みんな頑張って練習してきたんだな、と
今年もシーズン頑張ろうね、と。
そんな気持ちは、ほんの一瞬。
S字カーブを過ぎて、集団が落ち着き、バイクのサインでレースがスタート。
約1年ぶりの群馬のコース。
レースの感覚が戻っていないのか、気温が低いためか、
1周6キロがとても長く感じる。
集団の後ろでヒラヒラして1周もったが、切れる。
前回レースと同じく、ズブズブとさがってしまう。
レースは始まったばかりだ、苦しいがあきらめないぞと、
2周目は単独になり、前後の選手に声を掛けるも、うまく回らず、また単独。
3周目くらいから元気になり、前からポロポロと落ちてくる選手に声を掛ける。
4周目で足の合う選手と回して走る。
5周目ジャンが聞こえなかったが、たぶんラストか?
前回のレースよりかは周回がわかった。
最後の心臓破りの坂で、力を振りしぼり走り抜けた。

今のがんばりが、次のがんばりにつながっていく。
描く丸の円が徐々に大きくなるように、少しずつ、一歩一歩、体力を伸ばしていこう。
会場内で、レースの入れ替えで、知り合いに会えば、
「ガンバローね」「がんばってね」
があいさつになる。
ロードレースの会場に、いつもの風景、いつもの人々。
非日常的なことが、日常になるシーズンインだ。