女子のエントリーは4名。
いつもレース会場で会う選手の姿は見当たらないので、ちょっと淋しい。
Cクラスの男子と同時スタート。
スタートからガシガシ踏む。
始めの上りでピンクのキャップが一つ見える。
その後の続くカーブでかわしスピーディーに進む。
調子が良いようで下りカーブが気持ちイー!
前との距離を見ながら流れに沿う。
長い登りで後ろを見るがピンクキャップは見えず、自分のペースで走る。
ホームストレートで後ろを見ると、すぐ後ろにさっきかわした選手が迫っていた。
ペースアップして2周目。
時々後ろを見ながら周回を重ね、そのままトップでゴールした。
「ありがとうございました」
ゴールラインを越えたとき、自然と口から出た。
レースができること、すべてに感謝。
何もしばらないシーズンオフだった。
食べたいだけ食べて、毎晩ワインを飲んだ。
朝の習慣だった心拍・体温を計るのもしないで、
新しいサイクルコンピュータをつけたけど、使い方がわからず時計のみ。
どれだけ走ったか距離もわからないので体調と気分にまかせていた。
ただ、チーム練習とコグコグはしっかり走った。
いい感じでメリハリがついたようだ。
最近、日頃お世話になっている方のお手伝いをしていた。
小学校へ行ったり、元気な女性たちと作業をしたりして、たくさん笑った。
笑ってばかりいたら、肺が広くなったようでレース中の呼吸がラクになった。
このレースで、足りないもの強くしたいものを確かめた。
本番へ向けて上げていこう。
いろいろな面で活躍している女性たちに出会い、パワーをもらった。
これから、このもらったパワーをエネルギーに変えていこう。 |