●チャレンジロードレースの紹介
チャレンジロードレースは、日本自転車競技連盟が主催する今年で35回の歴史あるロードレース。
出場カテゴリーは日本自転車競技連盟に選手として登録している部門と未登録の部門があり、小、中、高校生、生まれ年、年代など15にも分かれています。
伊豆・修善寺にある日本サイクルスポーツセンターの会場には日本全国から選手が集まり、一日中レースが繰り広げられ、家族や順番を待ったり走り終えた選手たちが応援する声も多く<大人の運動会>といった雰囲気です。
私は久々に集まる選手たちに会い士気が上がり、シーズンの始まりを告げるレースになっています。
●レースレポート
女子カテゴリーは、登録と未登録の2つのみとなる。
私は4回目のチャレンジ出場、登録部門では3回目。
エントリー数は今まで出場した中で一番多い52名だった。
オフシーズンに立てたこのレースの目標は10位以内。
結果よりも目標にしている選手の背中を見てゴールまで行きたい思いでスタートラインについた。
14:02 登録女子選手43名が一斉にスタートした。
勢いよく下り一号橋を越え、ゆっくりとしたペースで登り始める。
二号橋を渡り、一昨年集団がバラけ私が切れてしまったラインを越え、
秀峰亭を登り、昨年スピードアップしたときに私が遅れてしまったラインを越えた。
大きなアタックはなかったが、一周を終えたところで3分の1くらいの人数になっていた。2周目もメイン集団についていく。
一号橋を過ぎ、登りをクリアした次の瞬間、なんでもないところで集団から切れてしまった。
すぐに戻れるかと思ったが、差はドンドン広がり集団はあっという間に小さくなってしまった。
その後は追い上げてきた選手とローテしたり抜きつ抜かれつ残りの周回を走り、最後はスプリントで力を出してゴールをした。
ゴール後に選手たちと少し話す。
レースの話し、というよりはこのレースへ向けてきた過程や会っていなかったときのことを少しだけ。
仕事や妻とか母とか責任のあるポジションはあるけれどそれでも頑張って今日を目指してきた女性と、いろいろあってもレースをしたいのは自分だけではないことを確かめて、また次へ向けてがんばろうと思う。
レースは、なんでもないところで集団から離れてしまった。
やらなかった宿題が試験にでたという感じだったが、これが今の力で練習も集中力も不足だった。
レースでないとない強度・内容があるからレースをして強くなりたい。
もっとレースをしたい思いで、またシーズンが始まった。
応援をありがとうございました。
今までの春は体調不良に苦しんでいましたが、今回は体調が良く力が出せました。
冬の間に自分と向き合って過ごしたことが心も強くしてくれたかもしれませんし、回数を重ねてきたということかもしれません。 |