持ち物を見直す
スポーツとして自転車に乗るには、何も背負わない方がラクに進みます。
できるだけ少なく、でも何かの時に、あったらいいもの。
■距離が短い時
○サイクルウェアのポケットに入れる
・小さいサイフ(健康保健証のコピー、連絡先、バンドエイドが入っている)
・ちり紙(水に流せるティッシュ)
・携帯電話、スマホなど
これら3点は汗でぬれないよう小さいビニール袋に入れる。
・ハンカチ
○サドルバック
・チューブ(はかなくなった靴下を切って入れる)
・タイヤレバー
・アーレンキー
・パッチ
・紙やすり
・古くなったタイヤの切れ端(タイヤがさけるほどのパンク時に使う)
・カギ
・小さなビニール袋(取り換えたチューブを入れる。血液が出た時のゴミ入れなど)
・ガムテープ(少し切って巻く)
■距離が長い時
上記に加え、
・チューブが2本
・ダブルボトル
・補給食・・・距離が短くても持っていた方が何かと安心です。
■ロードバイク
・ハンドル周りにサイクルコンピューター
・ハンドルに前ライト白
・シートピラーに後ろライト赤
・サドルレールにサドルバック
・フレームにポンプ
・ボトルケージにボトル
●手ぬぐい
止血の対処を経験しました。
ロングコースへ行く時には、手ぬぐいの長さを利用した、半分にカットしたのを持っていくようにしています。
バンダナなど、いろいろ役に立つと思います。
●チラシのような紙(2020.7.9追記)
大きな峠を降りる時、下りは長くなります。
登りで消耗した後、かいた汗に風を受けると、体は冷えてきます。
夕刻にかかる時間帯によって、また標高によっては、持っているアウターだけでは足りないかもしれません。
紙をお腹に当てるだけでも、体温を温存できます。
チラシのような紙を小さく折って、ビニール袋に入れて持ったり、サドルバックに入れておきます。
ヨーロッパのレースシーンで選手が峠を越える時、観客から差し出された新聞紙を受け取ってお腹にはさんで下っていく、あのようすです。
●くもり空
自主的にテールランプや前後のライトをつけているサイクリストを見るようになりました。
仲間からも車から見て、わかっていいです。
●「パンクの思い出」
みんなとのおしゃべりの中で、思い出に残るパンクの話がありました。
いろいろとつらい経験が、次はと、賢く強くなっていきます。
・ポンプはしっかりしたものを持つ
・チューブだけでなくパッチも持つ
・補給食を持っておく
ポンプやパッチは劣化するので、点検を忘れないようにしよう。
先日、コンビニで休んでいた時、サイクリストからポンプを貸してと言われて、それからパッチをあげたりと、やりとりがありました。
以前、遠出したとき、見ず知らずのサイクリストが私にボンベを使ってくれたことも、あったなーと思い出しました。
サイクリスト同志、助けてあげることもありますし、助けてもらうこともあります。
■私が自転車の旅に出る時や救急車に乗った経験から、しておいた方がいいこと。
1.覚悟する
2.身元を証明する証、コピーを持つ
3.事故時の連絡先を明確にする
普段から家族とよく話しましょう。